【導入編⑤】統合開発環境(IDE)の準備

『統合開発環境』、、、名前は仰々しいですが、プログラミングする際には非常に便利ですので、準備していきます。

統合開発環境とは?

統合開発環境(IDE : Integrated Development Environment)とは、
ソフトウェア開発に必要なツールが一つに組み合わさった統合的なプラグラミング環境です。
一つの統合開発環境の中でコードを作成して、試しに動かしてみて、ということができます。
また、コード作成のサポート機能を備えているものも多く、コードの編集がしやすくなります

統合開発環境には様々なものがありますが、私が使っているSpyderで解説します。
今の所、特に不便も感じておらず、十分使いやすいものだと思っています。導入も簡単です。
他も気になる方は調べてみてください。

統合開発環境(Spyder)のインストール

仮想環境の起動

以下のコマンドで前回作成した仮想環境を起動します。

conda activate py39(※仮想環境の名前は作成したもの)
※condaは省略可能です
仮想環境にSpyderをインストール

以下のコマンドで仮想環境にSpyderをインストールします。

conda install spyder

途中で『Proceed(y/n)?』と聞かれるので、y を入力する。

完了確認

正常にインストールされていることを確認するために以下のコマンドを入力します。
起動に少し時間がかかります。無事にSpyderが起動すれば、インストール完了です。

spyder

初回起動時は以下の画面が出ます。
チュートリアルを見たい場合は「Start tour」をクリック、不要な場合は「Dismiss」をクリックする。

次回からSpyderを使いながらプログラミング開発の基礎を解説していきますので、
Spyderの使い方はそちらで紹介します。